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 情報を「さがす」情報探索行動は,探索者の要求の違いによりいくつかの種類に分けることができる.情報探索行動には,大別して,情報検索(well-known search)と, 探求探索(exploratory seeking)がある.前者が,探索者自身が探している情報を明確に理解して行われる場合を指す.一方,後者は,探索者自身が探している情報そのものについては正確には知らず,単に,「何か面白い情報」といったような検索要求しか持たずに検索を行う場合.

日本語で探求といった場合には,探しているものが明確な場合を指すイメージがある.例えば,古本の場合「探求書」といえば,具体的な書籍名や著者などについて知っているか,もしくは,見た瞬間にそれということが分かる書籍を指す.つまり,探索者にとって,正解が存在する種類の探索である.



 探している情報それ自体は何か具体的で特定的なものではなく,

最終的な目的として「面白いもの」「楽しいもの」という入手する目標が決まって入るものの,最終的に手に入れたい情報自体について特定されていないという意味で曖昧であり漠然としている.
ただ,一般的に,「あいまい検索」という場合には,ある商品名の名前の記憶が定かではなく,なんとなくしか思い出せない場合に検査を行う場合や,本の表紙が青色だった,という記憶をもとに行われる記憶が曖昧な検索を指す
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