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[[:private]] ---- 今,「図形楽譜」と呼ばれているものは, 新しい音楽が模索された時に, 新しい記譜法が同時に求められた結果だと考えられる. 伝統的な西洋の音楽に対して, 音楽に対する意識や,考え方が変わっていって, 音楽自体の拡大したために, それにともなって,その視覚的な表現も変えないといけなかったのだと思う. 理解や捉え方,思想が変わると,それらが反映されて図表現も変わるから. 書き留めておきたいことが違う. いつのまにか図形楽譜自体が目的化された 自分も,まず視覚的な表現に惹かれるので, 本来は,何か目的のために図形楽譜が生まれた 「図形楽譜」自体が目的として作られたものと 他の目的(作曲とか)が目的として, そのために要請されたものと, 必要に迫られてできたものと, 書き留められる事と, 音を出すための指示書であったり, 定着させるため. 楽譜自体にはいくつ機能 例えば, +記録・再現 +指示・伝達 +試行・操作の道具 +思考の道具 など. 動機が違うと思う. まず音楽があってそれを可視化する,表現する,というのと, 音楽を作り出すために,必要に迫られ,要請されて作られたものと. *参考文献 [#dbfc5f80] |