DIAVIS-wiki
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 #contents
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 *その他 [#la1096fa]
 **参考 [#ae13b70b]
 ***[[評価方法]] [#b66998b7]
 -[[有意差検定]]
 
 **情報源 [#y8a275a6]
 ***論文検索 [#qd406bab]
 -[[CiteSeer]]
 
 *情報視覚化について [#f0e54d83]
 1970年代,それまで計算結果のデータの可視化を目的としたサイエンティフィック・ビジュアリゼーション(Scientific Visualization)から,文書作成や管理といった事務処理などのより一般的な作業に関する情報を可視化しようとする情報視覚化(Information Visualization)の研究が盛んに行われた.これらは,人間が本来持つ視覚的な処理能力や図表現が持つ効果をシステムやインターフェイスに導入する試みであった.しかしながら,様々な理由から,一部のシステムを除いてはクリティカルな作業には用いられず,役に立たないという理由で失敗したと評価されることが多い.視覚化の失敗は必ずしも情報視覚化それ自体の問題ではない.これまでのマウスとキーボードという限られた入力装置や,基本的にテキストベースのインターフェイスのために用意されたGUI上での構築しなければならないという問題点も関係している.また,描画能力や導入やメンテナンスの難しさなども普及しなかった原因にもなっている.使いやすいシステムといった場合,見慣れたテキストベースのUIや見慣れたアイコンが用いられているという学習の必要性がないという意味で使いやすいという評価がなされることも指摘しておかなければならない.
 
 **メモ [#nde2e402]
 -[[論文のチェックリスト]]
 -[[論文の書き方について]]
 -[[論文の書き方のガイドライン(英語)]]
 -[[論文リスト]
 -[[論文検索]]
 
 *プレゼン [#fd964ffa]
 -[[プレゼンテーション]]
 *情報との対応付けについて [#c019e4d8]
 
 視覚化する場合,装飾的な表現を除けば,結局のところ情報(データ)を,視覚的な造形要素に対応づける(mapping/assign)のかという問題に還元される.視覚的な造形要素とは,大きく分けると,色,形,動きの3つに分けられる.これらは,さらに,以下のように分けることができる.
  まず,色は,色相(hue),彩度(saturation/chroma),明度(brightness)の3属性から成る.色相とは,赤とか青とかといったどのような色味なのかということで,彩度は,鮮やかさの度合い,明度は,明るさの度合いのことである.
  次に,形は,どのような形なのかという形態(丸いとか四角いなど)と,大きさ(もしくは面積),長さに分けることができる.
  最後に,動きは,まず,動き自体があるのかどうかというの動きの有無,動き方(軌跡),速度やその変化の仕方,また,こちらからの働きかけに関する反応の有無やその反応の仕方に分けることができる.
  
  今挙げたように,視覚的な造形要素は有限であり,この数に対して,それ以上のデータを割り当てることはできないため,どの情報を伝えるべきかによって,取捨選択していくことになる.だからといって,これらの造形要素のすべてをいつも使い切らなくてはいけないわけではなく,伝えたいことを伝えるためには,視覚化するデータとその表現も絞ることも考えなくてはいけない.もっとも伝えたい情報内容の優先順位を考えることが重要になってくる.その上で,そのことが最も識別しやすい,または効果的になるような対応付けが必要となる.
  例えば,
 
  例えば,ブログにおける日記の「更新の頻度が高い」ということを表現する場合を考えてみる.いくつかの表現方法が考えられる.
  まず,更新回数を,棒グラフによって統計的に表現し,他の情報と比較して相対的に「更新の頻度が高い」ということを示すことが考えられる.これは,視覚的な造形要素のうち,形態を利用した表現ということになる.
  次に,色を利用して表現する場合を考えてみる.例えば,赤から青までのグラデーションで表現することを考え,更新回数が多いほど,赤に近い色とし,更新回数が少ないほど青に近い色で表現する方法が考えられる.赤色,つまり暖色系の色は活発,熱い,元気といった印象を与える.一方,青色つまり寒色系は,冷たい,静か,穏やかといった印象を与える.このことが,「更新頻度が高い」ということを表現する上で,心理的にもたらす効果が,情報内容と近いため自然と受け入れられる.これが,いわゆる直感的な表現といえる.もし,色と更新回数の対応関係を逆に入れ替えていたとしたら,多くの人が,逆の意味内容を受け取るだろう.これらの背景には,運動量と熱量の関係,ひいては,温度と分子の運動といった物理的な現象も関係していると考えられる.
  他にも,彩度を利用して,鮮やかなほど更新頻度が高く,彩度が低いほど更新が停滞しているという表現も考えられるだろうし,同様に,明度を利用する方法もある.また,動きを利用する場合,更新がないことを静止しているオブジェクトで表現し,オブジェクトが振動していたり,動き回っているオブジェクトが更新があったことを表現するという方法もある.そして,更新頻度の違いを,速度で表現するといったことが可能である.
  さらにいうと,色と動きを組み合わせることで,相乗効果により,伝達効果を高めることもできるだろう.
 
  人が,「直感的な表現」という場合,それは,いかに,自然な対応付けを行えているかを意味している.
  それらは,人間が経験的に学んできた事柄に左右される.生物としての人間が
 まず,人間であるということからくる経験.
 単純に,本来,その表現と意味していることの間にはつながりはないが,慣習的にそうなっていた,ということからくる経験の記憶.いわゆる刷り込み効果/学習効果である.例えば,トイレのピクトグラム(人の絵記号)は,なんら,その場所が人間が用を足すところであることは一切表現していない.にも関わらず,あの人の形を見ることによって,そこがトイレであることが分かるのは,単に,その事実が広まって,多くの人や国が同意して利用することによるものである.その記号と内容の関係は恣意的なものである.
  また,文化的な違いによって,直感的な表現というのも変化してくる.男性と女性を表現する形自体も,男性がスカートをはいている国もあるため,日本人が受け取る印象とは必然的に異なるはずである.色についても,日本では,赤が女性で,黒や青が男性という共通認識があるが,他の国においては,必ずしもそうとは限らない.これらは,そういうことになっている,という約束事なのである.
 
 *URL [#k07ccc1a]
 -http://www.cs.toronto.edu/~ccollins/publications/Graph_Visualization_talk.pdf
 -http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070225_jefferson_high_school/
 -http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070305_black_sheep/
 -http://www.simonelvins.com/photo_doc.html
 -http://niccoli.slis.tsukuba.ac.jp/pukiwiki/index.php?lebo%A4%CE%BB%B2%B9%CD%CA%B8%B8%A5
 -0http://www.shiffman.net/teaching/a2z/regex/
 -http://www.catalogtree.net/projects/typopath+1.0
 -http://d.hatena.ne.jp/kwakita/20070202/1170400701
 -http://pfp7.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~ichikawa/paper/
 -http://informationesthetics.org/node/5
 -http://www.pewinternet.org/PPF/r/201/report_display.asp
 -http://www.greenergrassdesign.com/office.html
 -http://didi.com/brad/projects.html
 
 -http://services.alphaworks.ibm.com/manyeyes/home
 -http://www.thomson-craighead.net/docs/docub.html
 -http://ricardocabello.com/index.php
 
 
 *不明 [#c0fa8b30]
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 -information
 -data
 -editable
 -extensible
 -adaptable
 
 
 -viualization
 -diavis
 
 *眺める [#bd3759ab]
 -Landscape
 -Garden/Gardening
 
 *操作を加える [#g451256c]
 *自分の興味に整えていく感じ [#u5ca35c6]
 *要求は強い⇒希望? [#bb753b3b]
 * [#b2e811b2]
 
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 [[FrontPage]]
 
 [[:private]]
 
 *整理の視点 [#lb225901]
 -利用目的
 -ユーザ
 --専門家
 --非専門家
 -データ,情報源
 --性質
 ---静的
 ---動的
 
 
 *背景 [#oeafd209]
 -情報爆発,情報不安
 -情報検索の一般化,非専門家ユーザ
 -情報検索スタイルの変化
 --常時接続,情報検索の日常化
 -検索情報の変化
 --一般情報の増加(レシピ等)
 
 
 
 **仮定 [#we3d6ea5]
 -今や,情報検索時代.
 -身の回りの様々な情報がデータベース化されている.
 --ex.ウェブサイト,商品(書籍,音楽/歌詞),レシピ,メール,デスクトップ
 -検索スキルを持たない非専門家,一般ユーザの増加(最小努力)
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 *視覚化の単位 [#i8b85e27]
 情報を,どの単位で視覚化するのか,視覚的なオブジェクトとするのか.
 つまり,文書単位なのか,サイト単位なのか,ユーザ単位なのかというようなこと.
 
 文書を,抽象的に表現する.
 その文書の持っているプロパティを使って.
 プロパティの違いが,視覚的な違いとなって認識できるように.
 つまり,視覚的な違いを見ることで,情報の違いが認識できるようになると良い.
 そうなれば視覚的な検索というものが可能になってくる.
 
 *メモ [#i09f15bd]
 視覚的フィードバック
 検索式拡張
 
 [[Infoscape]]
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