DIAVIS-wiki
Infoscapeをデザインする上での設計基準や設計指針について述べる.

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*適度な複雑性 [#ze96b050]
 魅力的な視覚化イメージを作り出すには,適度な複雑さも必要である.これまで,一目見てすべてが分かってしまうようなものでは,それがデザインであれ人であれ飽きが来るもまた早くなりがちである.少し分からないようになっていることで,知的好奇心や興味を刺激することができ,システムを利用する動機付けとなりうるのである.しかし,複雑になりすぎたり,利用者の操作に対するフィードバックの対応関係が不明確である場合,利用者は逆に離れていってしまうだろう.


*自立性 [#yadf700d]
 操作なしでも成立していること.例えば,入力なしの状態(最低限の入力)によって,ある程度利用者が楽しめるよう設計すること.また,操作を行わなかったり,情報源が変化しない場合でも時間の経過などとともに,視覚的表現が変化するなどの工夫を施すこと.
 

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c.f. [[Design Pattern for Infoscape]]
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